昭和のトロピカルスタイルをうたう私にとって、
これは春先のマストアウターのひとつ。
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HAWAIIAN HOLIDAY社を筆頭にこのアロハジャンパーは、
ヤボいサーファーのオイニーを一発でかもしださせてくれる。
トロピカルでアロハなマインドを演出する選択肢のひとつには
アロハシャツの上に無地のウインドブレーカーというのがあげられるが、
これにはお気に入りのサーフブランドを主張できないという欠点がある。
メッシュキャップをかぶるか、ジャンパーにワッペンでも施すかしかない。

ところがどすこい白鵬たまご焼き。
裏地使いのアロハジャンパーなら、サーフブランドのTシャツをインナーにして、
アロハなマインドをしっかり演出してくれるのだ。バンザイ、バンザイ。

真ん中のSUNLIGHT BELIEVER社のものは前回伝えたとおり現行物。
襟元やアームホールもしっかりモダナイズされているのだが、
他の2点はそうもいかず、とにかくダサい(私にとっては褒め言葉)。
60年代後半から70年代前半に流通したものだが、
ポパイ時代もオシャレ番長ならサーファーズチョイスのひとつであった。

スタンドカラーにするならフードくらいはつけてほしいし、
ボタンを隠す二重構造の意味もわからない。
あげくの果てに襟元と裾部分のみスナップボタンという、わけのわからなさ。

でもね。想像してくださいよ。
アロハキャリアにパイプラインのシングルフィンを括り付けたビートルから、
“バタン”というあの独特のドアの閉まる音とともに、
フレアパンツでこれ着たヤボいサーファーが車から出てきたら最高じゃない?
ロケーションは湘南の海でも六本木のディスコでもオッケーね。

だからやっぱり見つけたら買っちゃうのよね。
これで気分はいつでもアロハエアラインの中にいれるだよ。